3,300円の能力

作業料金：3,300円～
謳うのは勝手ですし自由競争ですが、
無線プリンターの訪問設定サポートぐらい、その場で解決できなければ、お金もらってはいけないのではないかと思います。
歳の頃、２０代若者、男性。スマホばかりジロジロみて作業してる。下請けです。
 
お客様は、「まだかなー。まだかなー。早く印刷したいし、もうすぐ夕食時なんですけど・・・いい加減、３時間・・」
 
結局、終わらず・・・。なんとのたまうかと思ったら、
■「よく調査して再訪問になります。再訪問料がかかります」
■「あと、本日の代金は、出張料＋診断料＋超過時間料がかかります」
 
⇒ふつうのひとならキレますよね。当たり前だと思います。
本部にクレームを申立てて、「１円も払わない」旨、確約させたそうです。
 
これが、真の、「3,300円」の能力です。「3,300円」の実力です。スキル足らずで解決できないのに、「お金」だけは恥ずかしげもなく請求してくる。スキルもないのに「儲け主義」に走る典型的なパターンですね。フランチャイジー系に多いです。
 
気をつけたいですね。3,300円
 
＜後日談＞
当社に依頼いただきましたので診ましたら、普通のブラザーのインクジェットプリンタでした。ドライバ入れれば終わりです。スマホコネクトの設定もしてあげて、全体の取扱説明して終了です。
お客様は、「なんだったんですか～～？」⇒「なんだったんですかねぇ～」としか答えようがありません。
まれに、尤もらしく、「プリンタとパソコンの相性が悪い」「無線ルーターとの相性が悪い」などと、言い訳をのたまうエセさんがいますが、いまどき発売の家庭用プリンターに、そんなのありません。相性なんて１ミリほどの確率です。